*この投稿は1988年に初代飛鳥に乗船した時の情報をもとに作成されたものです。
せ前回はざざっとクルーズの概要を写真や日程表、アスカデイリーを交えて紹介してみました。
今回は当時のことを思い出しながら、ほ~~って思ったことをだらだらと書いてみます。
その1.ASUKA CLUBに入会しよう
アスカクラブは、乗船した人だけが入会できる会員制のクラブで、入会金・年会費は無料。
申込用紙は各キャビンにあります。1人1枚ずつ必要事項を記入し、下船時にそのままキャビンに
置いておくか、レセプションに持っていくだけでOK
後日カードが郵送されてきます。(でも、今まで1回も使ったことないです・・)
特典 その1.飛鳥クルーズご優待割引券(乗船した泊数に応じて、次回クルーズに利用できる優待割引券が送られてきます。ただし、有効期限があります)
特典 その2.会誌「飛鳥」&オリジナルカレンダー(会員誌は薄い割にはなかなか読み応えがあります。
年に1度送られてくるカレンダー、それはそれはステキです。自室で愛用中!)
特典 その3.会員特別割引が設定されたクルーズに申し込みが可能
無料なので、乗船したら忘れずに入会しましょう。ただし、3年だったかな?乗船歴がないと会誌や
カレンダーなどは送られてこなくなります。
その2.キャビン内では・・
冷蔵庫にはミネラルウォーターとペットボトルのお茶、オレンジジュース(当時は紙パックの
ミカンジュースとオレンジジュース)が入っています。
オプショナルに参加する、あるいは個人で観光する時に持って出るといいですよ。
それ以外に粉末のお茶と梅茶が準備されています。梅茶、ひそかにファンです!
化粧室にはボディーソープやシャンプーなどが小瓶で準備され、ボディータオルや櫛、歯ブラシセットなど
ほぼほぼ必要なものが準備されています。
個人旅行に行くときに丁度いい大きさなので、いただいて帰ったりしてます。
キャビンには初乗船時には壁掛け時計がありましたが、その後取り外されました。時間は
テレビで確認できますが、気になる方は小型の置時計を持参されることをお勧めします。
ちなみにウェイクアップコールTELでセットします。
また、キャビン内では専用のスリッパがあるので、履き替えてくつろぐことができます。
その3.グランドスパ(大浴場)に行くときは・・
靴に履き替える必要があります。にっぽん丸ではスリッパのまま大浴場に行っていいので、知らない人は
スリッパで歩いている方がおられます。船ごとにルールが違うので、お気を付けください。
ちなみに、グランドスパ(大浴場)、飛鳥Ⅱでは最後尾のエレベーターに乗らないと直接行くことができません。
グランドスパに入ってすぐのところに靴袋が置いてあります。それに自分の靴をいれて、下着や着替え
と一緒にロッカーに入れましょう!そのままそこに脱ぎ捨てて、放置プレーはしないでね。
タオルや化粧水などは大浴場に揃っているので、キャビンから持ち出す必要はないのですが、
ボディータオルだけは部屋から持っていかないと、浴場にはありません。
その4.食事
朝食、昼食は洋食と和食でいただく場所がことなります。今日は洋食って決めていても、メニューをみて、
いつも悩んでしまうぐらい、魅力的な食事が提供されます。
ディナーは乗客数によって1回制か2回制になっており、船側であらかじめ指定されてきます。
乗船証にどちらの回かが記載されています。
2回制のことが多く、空きがあれば指定された回を変更することが可能です。ただ、1回目を希望する方が
多くおられるようで、2回目を1回目に変更はなかなか難しいかも?
ディナーに限り当日のアスカデイリーにドレスコードの指定があります。
インフォーマルやフォーマルコードでは、男性の方はノーネクタイでは会場に入れてもらえませんので、
ご注意下さい。
夕食時にはアルコールなどの飲み物をオーダーをしますが、アルコールのリスト以外に、アスカデイリーに
記載されてる「本日のおすすめのカクテル」をオーダーすることもできます。これはバーで飲めますが、
そうそう食後にお酒をいただくことができない方にはいいかも?
ドレスコードがフォーマルやインフォーマルの際、ディナーはフルコースのことが多く、メインディッシュ
やデザートなどがチョイスできます。
昔はメニュー自体もゴージャスで素敵でした。
竿燈・ねぶた祭クルーズのキャプテンズウェルカムパーティーが開催された日の
夕食のメニューを見開きでアップします。なんとA3サイズです!大きい!!


その5.写真
専属カメラマンが撮影した写真がフォトショップで販売されています。
記念になるので1枚は購入するようにしていますが、自分が写っているからと言って無理に
購入する必要はありません。複数枚必要な時はお願いしておくと焼きまわしをしてくれます。
その6.カジノ
はい、私大好きです。ルーレット、カード、スロットがあります。私はもっぱら一人でできるスロットを
楽しんでいます。船が日本船籍なので、大当たりしてもコインをお金に換えることはできません。
コインを窓口で購入する際、ポイント券をくれます。そのポイントを集めて商品と交換するシステムに
なっています。ルールがわかない人にはスタッフの方が教えてくれるので、気楽に参加できます。
当たったコインは預けることになりますが、当日中は無料ですが、翌日になると引き出す際に手数料が
必要になります。
もし大当たりしたらコインは3年間船で預かってくれます。引き出す際に同じく手数料が必要です。
ちなみに、私、スロットでジャックポットになりまして、大量のコインを飛鳥にあずかってもらってます。


その7.航路
いったん港を出ると、電車のように決められた航路はありません。船長さんの気の向くまま~~です。
とはいっても目的地がきまっているので、まったく方向違いに行くことはありませんが、
天候によっては予定している港に入港できなかかったり(抜港といいます)、航路変更する場合も
あります。
ちなみに世界一周に行く時はインド洋のあたりで海賊が出没するそうで、全速力で船を走らせるって
おっしゃってました。船長さん、大変です!
ここでちょっとだけ知っているとちょっと鼻高さん情報です( ´艸`)
*飛鳥のマーク、あの鳥はなんでしょう??
正解はアホウドリです。
アスカクラブの上に「アルバトロスソサエティー」というものがあります。
世界一周、日本一週、その他グランドクルーズ、フルクルーズ合計5本乗船
飛鳥クルーズ累計500泊達成
飛鳥クルーズに80回以上乗船
いずれか達成で入会資格あり。私には一生かかっても無理ですが、このアルバトロス=アホウドリなんですよ。
*プールの水はいつ入れ替えるの?
プールの水、実は海水です。
沖合で海水がきれいなところ(実際に見たことはありません)で入れ替えるそうです。
なので、プールの底に砂があることも!
余談
思い出のバゲージタグと乗船券
バゲージタグは昔は上から順に自宅からの宅急便用、手荷物預け用、自宅配送用 と形と色で
分けられていました。今は全部同じ。
また乗船券も注意事項などが記された数枚の用紙とともにホッチキス止めされてました。
今から20年前・・・物持ち良すぎですね。


スタンプもあったよ~~