ひとを描く
会場:アーティゾン美術館
会期:2024年11月2日~2025年2月9日
アーティゾン美術館で開催中の「ひとを描く」の紹介です。「ひと」といっても自画像やモデルを描いた肖像画から、実験的な描きで製作された絵画など様々です。だからタイトルが漢字の「人」ではなく、あらゆるものを含む意味を込めて「ひと」なんだろうなあ~~と思って見ていました。医療では「癌」と「がん」が表す意味が少々違うのと同じですね。前回訪問させていただいたときに展示されていた絵もあれば、今回初めて拝見するものもありましたが、何度見ても新鮮に感じます。明るすぎず暗すぎない照明に、美術鑑賞に適した心地よい温度設定。こちらの美術館、ほんとうに居心地よく、展示されている作品も素敵なものばかりで大好きです。
ちょっと話が脱線しましたが・・会場内は古代ギリシア・古代ローマ・画家とモデル・モデルの名前は?・肖像画・自画像・ものがたりの世界の7つのセクションの分かれの展示です。古代ギリシャの土器に描かれた戦士画から始まり、最後はデ・キリコの「吟遊詩人」 ときましたか~~ やられました( ´∀` ) 古代ギリシャに古代ローマ・・確かに土器やモザイク画にもひとが描かれています。視点が面白いですね。絵画は有名な作家たちの作品が目白押しです。東京駅からも近いので、時間に余裕があればどうぞ!! おススメです。
flyer&作品リスト
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