ノー・バウンダリーズ展
会期:2025年2月15日~2025年6月1日
場所:国立国際美術館 B3階展示室
現代社会における様々な境界(バウンダリーズ)をテーマにした展覧会です。境界と一口に言いますが、身近なものでは、土地の境界や国境など物理的なものから、性的な境界・・いわゆるジェンダー、また心理的な可視化できない境界、他にもいろいろあると思います。あげだすときりがありません。今回は国立国際美術館が所有する現代作家の20余名の作品を使い、バウンダリーズを可視化し、問いかけをする展示になっています。作品をみてどう感じるかは鑑賞する人の置かれている立場によって様々ではないかと思い見ていました。動画作品も多くありました。
展示されている作家さんは、クリスチャン・ボルタンスキー、フェリックス・ゴンザレス=トレス、廣直高、鎌田友介、マイク・ケリー、キム・ボム、松井智惠、三島喜美代、ミヤギフトシ、森村泰昌、アンリ・ルンジャーン、カリン・ザンダー、シンディ・シャーマン、田島美加、田中功起、ヴォルフガング・ティルマンス、ヤン・ヴォー、エヴェリン・タオチェン・ワン、ミン・ウォン、やなぎみわ、山城知佳子になります。
またB2階展示室では、「コレクション2 Undo,Redo 私は解く、やり直す」というコレクション展も同時開催中です。2023年度に収蔵したルイーズ・ブルジョワ、レオノール・アントゥネス、2024年度に収蔵し今回初公開となるルース・アサワの3作家の作品を起点に、近年収蔵された作品が多数展示されています。確かに見たことがある作品が多くありましたが、何度見てもいいですねえ。ここだけの話、私はコレクション展の方が面白かったです(*´∀`)
flyer & 作品リスト
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ノー・バウンダリーズ展
コレクション2 Undo,Redo 私は解く、やり直す
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