パウル・クレー展
会期:2025年03月29日~2025年05月25日
場所:兵庫県立美術館
パウル・クレー展の紹介です。パウル・クレーは20世紀のスイスの画家、美術理論家でもあります。 ワシリー・カンディンスキーらとともに「青騎士 」を結成し、バウハウスでも教鞭をとられ多くの学生の指導に当たられました。19歳で画家を志し入学したミュンヘン美術アカデミーでは、色彩を用いた絵画的表現に困難を感じ1年で退学。その後線だけを用いた版画を作成し、芸術家としての第一歩を踏み出します。晩年多くの色彩に溢れた絵画を描いたクレーにこんな一面があると初め知りました。今回は1900年代の初期の作品から1930年代までの120点が6章にわたって展示されています。すべてがクレーの作品ではありませんが、同時代の前衛作家であったカンデンスキーやエルンストなどの作品も見ることができます。一部の作品で写真撮影可能ですが、クレーの作品はほぼ撮影可能だったので、嬉しかったです。
flyer & 作品リスト
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