モネ 睡蓮の時

モネ 睡蓮の時
会期:2025年03月07日~2025年06月08日
場所:京都市京セラ美術館 本館 北回廊 1階 南回廊1階

モネといえば睡蓮、睡蓮といえばモネ。はい、モネ展に行ってきました。モネはどこで開催されても大人気。いつも長蛇の列ですが、やはり京セラ美術館もご多分に漏れず平日でもかなりの人手です。

クロード・モネは1840年フランス・パリ生まれの印象派画家。1983年にジヴェルニーに転居し、フランスの海辺の景勝地を巡り、1990年代より、天候の移ろいを伝える連作の手法を確立し、連作「積み藁」「ポプラ並木」「ルーアン大聖堂」「セーヌ河の朝」を手がけます。1999年から制作を始めた代表的な連作「睡蓮」は生涯を費やして数多く描かれました。晩年は白内障を患いながら作画を続けられ、1926年没。

館内は4つの章と、エピローグでに分かれ、は日本初公開の7作品を含む、67作品が展示されています。ほとんどの作品がパリのマルモッタン・モネ美術館所有です。90年代に入ってから製作されたものが主体で、白内障による視力低下と戦い続けながら描かれた晩年の作品になります。モネの晩年の作品すこしくすんだような色合で華やかさに欠きますが、勢いのある筆跡は見事です。でも~、私は若い頃の明るい色彩のモネの絵が好みです。ちょうど中間地点の「3 大装飾画への道」では睡蓮8作品の写真撮影が可能です。また没入型フォトスポット「水面の廊下」もあります。

flyer & 作品リスト

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