京都 日本画新展 2025

京都 日本画新展 2025
会期:2025年2月7日~2025年2月16日
場所:美術館「えき」KYOTO

2023年🔗、2024年🔗に引き続き「京都 日本画新展 2025」に行ってきました。「京都 日本画新展」は2008年の創設され、毎年開催されています。今年は初日に伺いました。今年も推薦を受けた20~40歳代までの若手日本画家30作家の意欲的な作品が展示されています。岩絵具で描かれた絵は、アクリル絵具と違い、華やかさや派手さはありませんが、作品に落ち着きと深い味わいがあるように思います。

大賞の竹下麻衣さんの「Laundry basketにて宝探しをする」と優勝賞の田口涼一さんの「Sound of Silver ー万華ー」は描く対象が全く違う作品で、対比してみるのも面白かったです。私的には川島美樹さんの「蒼蒼」が好きです。様々な色で描かれた生い茂る葉に魅せられました。

昨年に引き続き今年も図録が販売されています。A5版と小さく、作品とともに各作家さんの顔写真と経歴、ショートメッセージが1人1ページで掲載されています。記録と保存するのにとても良い内容&サイズの上に、値上がりもなく1000円とお手軽です。購入して帰りました。来年も販売されるといいな~~~

今回は以下6名の方が賞を受賞されています。(個々の作品はflyerご参照ください)
大賞  :竹下麻衣「Laundry basketにて宝探しをする」
優秀賞 :田口涼一「Sound of Silver ー万華ー」
優秀賞 :紫嵐「小満の歓」
奨励賞・京都府知事賞:西田鳩子「家路」
奨励賞・京都市長賞 :高野順子「息吹」
奨励賞・京都商工会議所会頭賞 :千坂尚義「有霊論と丹後由良海景」
推薦委員は石股昭・大沼憲昭・西久松吉雄・雲丹亀利彦・川嶋渉・村居正之の6名の皆様でした。(3年間ずっとおなじですね)
この投稿をするにあたり、2023年、2024年に開催された京都日本画新展のブログもアップしました。合わせてお読みいただけると嬉しいです。

flyer

受賞された方の作品を上記の順にアップ後、残念ながら受賞を逃された方々の作品のなかで私が素敵だなあと思った作品をギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

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