毛利悠子 ピュシスについて

毛利悠子 ピュシスについて
会場:アーティゾン美術館
会期:2024年11月2日~2025年2月9日

「毛利悠子 ピュシスについて」の紹介です。アーティゾン美術館の石橋財団コレクションでは毎年アーティストとの共演「ジャム・セッション」が開催されており、第5回目となる今回は毛利悠子です。毛利悠子は1980年神奈川県生まれ。2006年東京藝術大学大学院美術学部先端芸術表現科修了後、日用品やおもちゃ、楽器、機械の部品など様々なものを組み合わせ、磁力や重力、空気の動きといった目に見えない力を感じさせるインスタレーションを作成、発表されています。

今回も家具や果物、スプーン、ロール紙などの日常品や、スピーカーやアンプ、ピアノ、木琴などの楽器、コンピューターや磁石などを使い、動きのあるインスタレーションを展開。摩訶不思議な空間、魔法の国かな?( ´∀` )に迷い込んだ気持ちになります。タイトルに含まれる「ピュシス」は、通例「自然」あるいは「本性」と訳される古代ギリシア語だそうです。自然の摂理を感じるとても面白い展覧会でした。不思議な作品の周囲には対照的に石橋財団コレクションのアート作品(クレーやマティス、モネなどの絵画)が展示されており、こちらも見ごたえがありました。

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作品リスト

写真をギャラリー形式でアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。最後の7枚は石橋財団コレクションのアート作品です。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい

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