神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond

神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond
会期:2024年8月24日~2024年11月24日
会場:ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、六甲ガーデンテラスエリア、トレイルエリア、風の教会エリア、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)、六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)

今年で15回目を迎える六甲ミーツ・アート、名称が「神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond」変更され、六甲山の自然とアートをより楽しめるよう、新たなトレイルエリアも増えました。トレイルとは森林や原野、里山などにある「歩くための道」のことです。今年も8月末から始まっていますが、地球温暖化現象の関係でしょうか?昨年以上に猛暑・・いやいや酷暑の日が続き、10月くらいに行こうかと思っていたんですが、非常に大型の台風11号が去った9月の初旬、お天気も気温もいい感じだったので、六甲山頂に行ってきました。2017年から行きはじめ、今回で8回目、毎年飽きもせず頑張って行ってます。

総合ディレクターは高見澤清隆氏。今年のテーマは「新しい視界」です。出展アーティストは計61組という大所帯です。音楽・映画製作・アートなど幅広く活動されているのんさんの作品も展示されていました。作品数が多い事とトレイルを歩かないとアート作品が見れないという懸案事項はありましたが、無事クリアできました。ただ、相変わらず六甲高山植物園の西入口前にあるROKKO森の音ミュージアムに続く遊歩道はひかりの森開催時しか通れません。植物園からは道路を迂回してミュージアムに向かう事になり、時間のロスです。これには今年もかなりお怒りですヽ(`Д´)ノプンプン ←どうも人手不足のようですが、チケット代はお高いのよ、なんとかして!! やはりも今年も周遊バスとトレイルをいかに有効に使うかが鍵ですね。

さて、ここからは神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyondの作品を紹介しながら、1日で攻略できる歩き方について書いてみたいと思います( ´艸`) 実際に行って来たので、実証済みですが、水とお弁当を持参し山歩きに慣れた服装で(←ここ大事です)行ってきました。

まずは、開催時間は10時からですが、それより以前に野外作品を見れる所もあるので(←今までの経験からわかってます)早めの行動にでました。(鑑賞チケットはあらかじめ購入済み)

:阪急六甲駅からタクシー(タクシー代1000円)でケーブル下駅へ。窓口で表六甲周遊乗車券(1500円)を購入し、ミーツアートの公式ガイドマップをもらい、作品鑑賞後8時20分のケーブルで山頂へ(約10分)。

:山上駅と天覧台の作品を鑑賞後、8時55分発の六甲ガーデンテラスロープウェイ山頂駅方面行きバスでロープウェイ山頂駅へ。ロープウェイ山頂駅の作品を鑑賞後、周辺のアートを鑑賞しながら徒歩で六甲ガーデンテラスを目指します。ガーデンテラスの作品を鑑賞後、新設されたトレイルエリアを歩き、みよし観音を目指します。残念ですがシダレミュージアムはパスです。トレイルは10分弱くらい。緩やかな下り坂なので、そこまで体力は使いません。ただ、トレイルの入口が分かりずらいので、要注意です。10時前にはみよし観音に到着します。この周辺に新しくアートが数点展示されています。一部の作品は10時からしか鑑賞できないようチェーンが張られ入れないようになっていますが、時間になったら係りの方がチェーンを外しに来られるので、待ちましょう。鑑賞後は、またまた徒歩で風の音協会エリアを目指します。ヘアピンカーブの急な車道を10分ほど歩くと到着です。車に出会わすことはほとんどありませんが、要注意です。

:10時20分すぎに風の教会エリアに到着。まずは風の教会周辺を鑑賞。駐車場にもアート作品が展示されているのでお見逃しなく。その後、旧六甲スカヴィラから六甲山芸術センターを訪問。今年は1つアート展示が増えていたんですが(62番)、旧六甲スカヴィラから行くよりも、バス停まで下りてきて、道路を歩いたほうが行きやすいと思います。約1時間で鑑賞終了。六甲ケーブル山頂駅行きのバス(11時26分発)のバスで六甲ケーブル山頂駅に戻ります。

:六甲ケーブル山頂駅には11時30分到着。11時35分発六甲ガーデンテラスロープウェイ山頂駅方面行きバスに乗り換え、高山植物園バス停で下車。12時1分着です。高山植物園は展示作品数が少なくゆっくりと鑑賞できそうだったので、ここでランチタイム。お弁当を食べながら休憩をとり、アートを鑑賞しつつ、12時40分頃に森の音ミュージアムに向けて徒歩で移動。5分ほどで到着です。

:森の音ミュージアム、館内の作品鑑賞は問題ないんですが、野外アート作品展示ゾーンがなかなか大変。山の勾配を切り開いてできているので、登る、登る・・体力勝負です(;’∀’)(;’∀’)(-_-;) 今年は案内板が増えたので、道が少しわかりやすくなりました。鑑賞後、森の音ミュージアム近くにある新池の作品をみて、トレイルエリアに入ります。一番近い作品だけをみて引き返し(←ここがポイント)ミュージアム前バス停から13時38分発六甲ケーブル山頂駅行きのバスに乗車し、記念碑台を目指します

:記念碑台バス停には13時40分に到着。下り坂を歩き、目指すは空のダイニング。鑑賞後は再び降りてきた坂道を今度は上り 六甲サイレンスリゾート旧館さらに記念碑台を目指します。行きはよいよい、帰りは登り・・あかんです、あかんです。記念碑台で休憩です。時間は14時15分くらい。ちょっと疲れてきましたが、あと一息です。

:休憩後、徒歩でバンノ山荘周辺の作品を見にいきました。急な坂ですが、昨年よりちょっと楽に感じました。気温が低かったせいかしら?それとも一度歩いた道だったから? とりあえず今年はバンノ山荘からトレイルエリアを歩くことにしました。時間は14時30分くらい?平坦な道を約5分、目指すは神戸ゴルフ倶楽部クラブハウスです。クラブハウス近くに自動販売機がありました。手持ちの水が心もとなかったのでよかったです。ちなみに六甲山頂では自販機はほとんど見かけません。クラブハウス横の急な下り坂を下りながら、点在するアートを鑑賞し、六甲ケーブル山頂駅に15時22分に戻ってきました。山上駅15時40分発のケーブルで下山してきました!

全行程約7時間。今までで一番早い下山でした(´艸`)  全ての作品を見て、写真撮影をして、六甲山小学校の児童の原画をデザインしたスタンプを押して・・またまた今年も頑張りました。今年は、お昼もちゃんと休憩できたし、走ることもありませんでした。ただ、水分補給を怠ったため、途中で足がつりそうになりました。来年は水分補給を忘れないようにしないといけないと思いました。スタンプラリーで使われた六甲山小学校の児童の原画をデザインしたスタンプを写真の最後にアップします。(ひかりの森~夜の芸術散歩 限定作品のスタンプはないので、これでコンプです)

・・・今年の感想・・・
*トレイルエリア、以外時間短縮がてきるとわかりました。とくに風の教会方面のバスは少ないので、トレイル万歳です!

*今年も書きますが・・1日で回り切るには、時間配分が大切。人件費問題はあるとは思いますが、高山植物園前から森の音ミュージアムにつづく遊歩道の入口を開けていただきたいです。

*今年も歩く、歩く、歩く・21000歩歩きました(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) でもやっぱり野外アートっていいなあと思います。トレイル・・自然も楽しめて結構よかったです。

・・・ポイント・・・
*いかに六甲山頂に早く登るかですね。地元なので、9時前に六甲有馬ロープウェイ六甲山頂駅に到着できるので、1日で回り切れました。あとはトレイルと周遊バスの使い分けです。すべてがこれにかかっています。

*ひたすら歩きます。結構な高低差があったり、山道も歩くので、履きなれた歩きやすい靴で。荷物はリュックがおススメです。お弁当を持って行った方が時間のロスはありません。

*自動販売機はあまりありません。水などの飲み物を持参してください

*トレイルは全行程を歩かず、最低限のコースだけ歩くといいのではないかと思いますが、新池からのトレイルは少しだけ歩いて1作品のみ鑑賞し、引き返してバス移動するのがいいと思います。バンノ山荘から六甲ケーブルまでの下りのトレイル(約15分程度)はおススメです。逆コースは上り坂がきつすぎて死にます・・・(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

今回私が実際に行ったコースをバスの時間や、鑑賞時間なども含めて紹介しましたが、回り方は人それぞれ。参考になればいいなあと思っています。11月末まで開催していますが、10月に入ると六甲山は寒くなります。登る時期によっては防寒対策なども必要になりますので、お天気、温度を確認してから行って下さいね。

flyer

写真をギャラリー形式でアップします。基本、1アーティストにつき写真1枚をアップしています。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

最近の記事
お知らせ
人気ブログランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ
PAGE TOP