震災から30年 WAKKUNのもらった種とまいた種

震災から30年 WAKKUNのもらった種とまいた種
会場:BBプラザ美術館
会期:2024年12月3日~2025年2月2日

すでに閉幕してしまいましたが、1月17日に朝から神戸三ノ宮の東遊園地で開催されている阪神淡路大震災1.17のつどいに行き、その足で訪れました。開館15周年の企画展です。WAKKUNといえば、阪神淡路大震災のとき、障害者施設支援のためにデザインした「ガッツくん」Tシャツをキムタクがドラマ「ロングバケーション」で着て話題になりました。今回、アイキャッチにしてみました。覚えておられる方もおられるかも? あれから30年、WAKKUNも歳を重ねられましたが、今でも意欲的に作品作りに取り組んでおられます。会場には掛け軸形式の半紙をつないだ巻物に墨と筆で名前と感想を書くことができる大きな芳名帳がありました。展示作品数は56点と多くはありませんが、広い会場にいろいろな工夫を施した作品がゆったりと配置され、なんだかホッとします。人に寄り添い、優しい気持ちになれる素敵な作品ばかりでした。最後になりましたが、WAKKUN(涌嶋克己 わくしまかつみ)は1950年、神戸市生まれ。画家、イラストレーター、絵本作家として活躍。阪神・淡路大震災をはじめ、東日本大震災、コロナ禍、能登半島地震で創作活動を通じた支援を行われています。

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