2018 クルーズに行って見よう part 3

B.行ってみたいコースや日程で選ぶ

サラリーマンとなるとクルーズが1週間以上になると行きたくても行けないのが世の常。アジア、オセアニア、世界一周、すべて憧れのロングクルーズですが、退職して時間ができたらね、と自分に言い聞かせ、もっぱら1週間以内の日本近郊のショートクルーズしか乗船したことがありません。
印象に残っているショートクルーズ、どのクルーズもよかったんですが、、あえて選ぶなら・・

*お祭りクルーズ
有名どころでは竿燈祭り、ねぶた祭、阿波踊り、長崎くんち(ぱしふぃっくびいなすのみ設定あり)かな?ねぶた祭では「飛鳥Ⅱ」ではハネトで参加することが可能。阿波踊りでは「にっぽん丸」はにっぽん丸連でお祭りに参加することもできます。どのお祭りも専用の桟敷席で観覧することができ、船からはバスがチャーターされ、直接会場に行くことができます。お祭は夜がメインのものが多いので、夕食が心配~~ いえいえ、大丈夫。ちゃんと夕方に軽食(とはいってますが、自宅の夕食よりもゴージャス)が出たり、夜遅くに帰ってきたら、お夜食も準備されていて、至れり尽くせりです。また東北のお祭りだと、夜遅くに就寝して、翌朝早くに荷造りして出発。移動のバスの乗車時間が長いとう工程が多いのですが、クルーズでは船がホテルなので、寝ている間に次の寄港地へ連れて行ってくれるので、体力に自身のない人や、お年寄りにはもってこいです。そうなんです、私の両親は64歳で竿燈・ねぶた祭で「飛鳥」に初乗船し、旅の楽ちんさにはまり、今でも年に1,2回ショートクルーズを楽しんでいます。

*花火クルーズ
花火といえば夏!って思っていませんか?冬の花火をみるクルーズもありますよ。真冬の花火も乙なものでして、別府の花火を見た経験があります。寒かったけどね・・・。花火はベランダ付きのお部屋からの見物がいいと思いますが、万が一逆側のデッキでの打ち上げだったら、運悪いわあって落ち込んじゃいますよね。でもそんな時でも大丈夫。ちゃんと打ち上げ方向側の甲板に椅子を準備してくれます。大勢の花火見学の人混みから解放され、ゆったりと見学できるうえに、帰宅時の交通手段を考えることもない。極楽の花火見物といえます。ただ、船が沖合に停泊してみる花火はややこじんまりと見える傾向がありますね。今はなくなりましたが、横浜港での花火大会では、大桟橋に着岸した状態なので、花火をまじかに感じることができ、とても素敵だったなあ。

*クリスマスクルーズ、サンタクルーズ

船内がきらびやかに飾られ、ひときわゴージャスに輝くクリスマスクルーズ。ディナーも特別なコースが準備され、クリスマスにちなんだショーもあります。クリスマスクルーズは短めでワンナイト、ゆったりワンナイトが多く、長くても2泊3日までくらいかな?私はここ数年毎年乗船していますがとても楽しいです。おすすめはゆったりワンナイト。クルーズデビューの方には丁度良い長さではないかしら?


ゆったりクリスマスワンナイト(飛鳥Ⅱ)

*飛んでクルーズ〇〇

これは「にっぽん丸」ならではのクルーズで飛行機で目的地に飛んでそこから船に乗船するクルーズで、全工程が短くなるので、サラリーマンにとってはとてもありがたいクルーズです。〇〇に目的地が入ります。最初は北海道だけだったんですが、その後、沖縄や九州など、いろいろできました。私のにっぽん丸の初乗船は「飛んでクルーズ北海道」でした。当時は小樽→利尻→網走→礼文→小樽という5日間のクルーズがあり、利尻、礼文、知床をすべて巡ることができて、よかったです。小回りのきく「にっぽん丸」ならではのクルーズです。


知床五山の夕暮れ(にっぽん丸より)

*小笠原クルーズ
東京から船でしかいけない小笠原。クルーズ船で行くことができます!ただ、天候によっては上陸できないことがあり、出航から下船までずっと船上の人になる可能性があります。はい、経験者です!悲しすぎます。寄港地なしです。でも、予定にはなかった硫黄島(一般人は上陸できないです)のすぐ近くを周遊しれくれたのが、救いとなりました。なぜそのようなことができるのかというと、クルーズ船はいったん港を離れたら、決められた航路はないからなんです。悪天候などではキャプテンの指示で航路を変更したり、違う港に入港したり、海賊に襲われそうな海域では、全速力で航行したりするそうです。知っているとちょっとだけ鼻高ですね( ´艸`)


戦争の残骸が残る硫黄島(にっぽん丸より)

*イベントクルーズなどなど
飛鳥Ⅱでは加山雄三さんが乗船される若大将クルーズや、グレンミラーオーケストラクルーズ、HULA ON ASUKA IIクルーズ等があります。にっぽん丸は新春の宝船クルーズやオペラクルーズなどがあります。また日本1周や九州1周クルーズもありますが、特に日本1周は1週間以上のクルーズになるので、途中から乗船することも検討してみるといいかも?です。

C.金額で選ぶ

これはねえ、どのキャビンを選択するかで、お値段が違います。ほんとうにピンキリ。一番お安いお部屋と一番お高いお部屋では約5倍価格が違います。サービスは、やっぱり違います。それはしょうがない。スイートなんて、無理無理ですね。飛鳥Ⅱは空いていたら一番お安いKステートをお願いします。ホライゾンデッキの8Fがいいんですが、プロムナードデッキにもKステートがあるので、どこになるかは船まかせで選択できません。どちらの階にも1ランク上のお部屋があるんですが、その部屋とどう違うかというと窓からの景色です。Kステートはテンダーボートで景色がさえぎられるので、ちょっとお安めの設定になっています。景色を堪能したい方はKステートはおすすめできません。

にっぽん丸は3Fのコンフォートステートがお気に入りです。4Fの方がスーペリアステートでキャビンがやや広いんですが、プロムナードデッキがあるので、デッキを歩いている人が見えちゃうので、嫌いです。

あとは、船はどうも上に行くにつれ揺れるように思います。っていうか揺れます。なので、キャビンはできれば下の方が好きですが、上に行くにつれキャビンが広くなり、ベランダも付くので、景色もとてもいいと思われます。お金に糸目をつけない方はぜひスイートにお泊り下さい。そして感想教えて欲しいです。もしかしたら揺れないかも?

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