2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
期間:2024年8月17日~2024年10月14日
会場:西宮市大谷記念美術館
夏休み期間中は親子で鑑賞できる展覧会を開催する美術館が多いんですが、こちらでは毎年この時期イタリア・ボローニャ国際絵本原画が開催されています。ボローニャ展とはイタリア北部の都市ボローニャで開催されている世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」の事で、1964年に始まりました。このブックフェアは絵本作家の登竜門としてのコンクールも兼ねており、このコンクールで入選した作品を西宮市大谷記念美術館では1978年から「ボローニャ国際絵本原画展(ボローニャ展)」として、毎年恒例の展覧会として開催してきました。もう45年くらい続いてるんですね。すごいなあ。昔高校生だった頃に1回だけ来たことがあります。
絵本ってとっても癒されるんですが、解説云々ではなく、個々が感覚で楽しむ物だと思っているので、写真撮影できないなら行かなくてもいいかな?って思っていたところ、なんと今年は実験的にですが写真撮影が許可されているとの情報を得まして、いそいそと行ってきました。それでも疑り深い私は監視員の方にも聞きながら写真撮影をしましたが・・・(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)
実物大の原画は絵本と違って迫力があります。インクの滲みや、細かな線、重ねられた色の数々などもじっくりと見ることができ、大変楽しませていただきました。もしかしたら昨年までは、生で原画を鑑賞する事が出来ていたのかもしれませんが、実験的に写真撮影を可能にしたため全作品が保護版で覆われていました。でも、鑑賞するだけなら気になりませんでした。逆に小さな子供さんが間違って触ってしまっても大丈夫ですね(・ω・)(-ω-)(・ω・)(-ω-)ウンウン♪ 来年も写真撮影できたらまた行きたいなあ~~と思いました。
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