会場:大阪中ノ島美術館 4階展示室
会期:2024年12月21日~2025年2月24日(前期:~1月19日、後期:1月21日~)
今季最大級の寒波が到来とニュースが伝える中、だったら美術館でしょう~~~と思い立ち(寒さしのぎに持ってこいです)、大阪中之島美術館に行ってきました。てっきり空いていると思いきや、一歩会場内に入ると、結構な混雑ぶり。ビックリでした。みんな同じ考え?
歌川国芳といえば、江戸末期の有名な浮世絵師です。今回は武者絵や戯画、板木や下絵など幅広い画題の浮世絵版画や、まだあまり研究が進んでいない肉筆画など、約400点が展示されています。国芳の作品はいままでにあちこちの展覧会で拝見しているので、見たような作品もあるんですが、なにせ生涯制作された作品数が現在確認されている錦絵の作品数だけでも、5300枚余に及ぶらしく、構図やテーマなど似たものもあり???です(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) 写真撮影は《坂田怪童丸》《相馬の古内裏》《忠臣蔵十一段目夜討之図》《流行猫の変化》《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》の5点がOKでした。中でも《流行猫の変化》は新発見作品として初の展示なのに、写真撮影OKなんて、なんて素敵。昔絵本の付録についていたお洋服を切り抜いて着せ替え遊びをする、いまでいうシール絵本作品に似ています。今回は鬘など頭の被り物ですが、拡大印刷して切り抜いて登場しているネコちゃんに被せてあげたら楽しそう~~ 実際にやってみたら、写真を追加でアップしますね( ´∀` ) 今回は尻尾が二股の化け猫ちゃんが登場する作品は写真撮影ができなくて残念。無類の猫好きだった国芳の描く猫は化け猫でさえも愛らしいです(´∀`*)ウフフ そして最後の《みかけハこハゐがとんだいゝ人だ》は何人の人で描かれていると思いますか?画像の説明に正解を書いておきますね。実際に鑑賞して数えて見てください。今展は前期・後期にわかれており、作品リストを見る限りでは、写真撮影可能な5作品にくわえて1作品を除き、すべて展示替えされます。すべてを見たい方は2回行かなきゃ~~。て~~へんだ~~~~ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
flyer&作品リスト
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