ARTISTS’FAIR KYOTO 2023

ARTISTS’FAIR KYOTO 2023
会期:メイン会場:2023年03月04日~2023年03月05日まで
   清水寺会場:2023年03月04日~2023年03月12日まで
場所:メイン会場 :京都文化博物館別館 京都新聞ビル地下1階
東本願寺会場:渉成園(枳殻邸)

毎回書いていますが、ARTISTS’ FAIR KYOTOはアーティストがアーティストを紹介するマイクロマーケットで、企画、運営、出品まですべてをアーティストが行うという新しいスタイルになっています。国内外の一線で活躍されているアーティストさんの推薦、あるいは公募より選出された新進の若手アーティスト作品が展示されているだけあって、面白いんですよね~~。毎年、京都文化博物館別館と京都新聞ビルの2会場で展示されていたんですが、今年は渉成園(枳殻邸)にも一部が展示。3会場は点々としていましたが、シャトルカーという名の大型タクシーが運行されていて、快適に移動できました。

京都文化博物館別館は毎年仮設で2階建てになっていたのですが、今年はそれがなかったので、圧迫感なくゆっくりと鑑賞することができて楽しかったです。アーティストさんが作品についていろいろな思いや考えをお話して下さり、なるほど~~と思いながら作品を拝見しました。伊庭靖子さん推薦の宮﨑菖子さんが作製された小さな作品を買っちゃいました。だって可愛かったんだもん~~~ お家に到着するのを心待ちにしています。(´∀`*)ウフフ 京都新聞ビルでは、作品に見とれていて、穴に落ちた・・・・( ゚Д゚) ケガしなくてよかったわ~~~

そしてメイン会場とは別で開催されている、若手アーティストを推薦するアドバイザリーボードらによる展覧会。今年は東本願寺飛地境内地の渉成園(枳殻邸)で開催されました。とても趣のある庭園に点在する滴翠軒、臨池亭、縮遠亭などの建物や庭園を舞台に、椿昇、池上高志、加藤泉、名和昇平、やなぎみわ、ヤノベケンジ、Yotta、鬼頭健吾、鶴田憲次、大庭大介、池田光弘、小谷元彦、薄久保香、田村友一郎、計14人の作品が展示されています。ヤノベケンジさんのモフモフしっぽの「SHIP’S CAT(Mofumofu22)」が大玄関入口に鎮座。お寺に猫はよく似合う( ´艸`) 光が当たると目が青く光り、背中の小窓にはネズミ!!もうこれだけでも大満足。室内にはYottaさんの巨大こけし「花子」のドローイングなども展示されていました。滴翆軒のやなぎみわさんの「老少女面」と「箒星 Madame Cometのためのドローイング」はちょっと怖くて、でも気になって目が離せない作品。ドキドキしました。ほかにも多くの興味深い作品が展示されていました。とても面白かったです。

ARTIST’S FAIR KYOTO 2023

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