グッチ日本上陸60周年記念展
GUCCI COSMOS
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ
会期:2024年10月1日~12月1日
グッチ展に行ってきました。会場入口前には入場列があり、一度に沢山の人が入らないように順に少人数での案内が行われています。入るとまずは簡単な紹介映像が流れ、その後、眼に飛び込んでくるのは、タイムトラベルのようなぐるぐるした数字が書かれたトンネルのようなもの。この扉が開くと、いよいよ本編が始まります。そこは時の迷宮「TIME MAZE」です。グッチの1881年からの100年以上にわたる軌跡を見ることができます。目で見るアーカイブです。おもにバックやスカーフ小物類が中心に展示されて、どこを撮影しても絵になります。同心円状に配されたセクションのため、自分がどこににるのか分からなくなりそうでした・・(;’∀’)
ぐるぐるわまって抜け出すと、次は乗馬の世界「ZOETROPE」。「ZOETROPE」はギリシャ語の「zoe(生命)」と「tropos(回転)」を組み合わせた造語で「生命の輪」という意味だそうです。この円形の会場ではのぞき絵のごとくに洋服や靴が展示されて、そこに一定間隔で疾走する馬の動画が投影されます。派手な演出ですね~~ さすがグッチ
続くは、クリエイティビティの系譜「ECHOES」です。展示室すべてを使って作られた、波の動きを模した舞台にグッチのコレクショングッズがずらりと展示されています。ファッションショーや雑誌、はたまたセレブの方々が着用され目にしたことのあるようなドレスの数々、まさに圧巻です。会場に入った時に思わずため息がこぼれました。目を見張るようなパーティードレスにうっとりです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ライフスタイル賛歌「LEISURE LEGACY」ではレジャーや旅、スポーツなど幅広いライフスタイルに応じて制作されたゴルフバックや、乗馬用の鞍、テニスのラケット、バスケットなど様々なグッチアイテムがここ京都市京セラ美術館の名画とともに展示されています。そのコラボレーションにニヤリとする私。
そして、忘れてはならないのがバンブーの世界「BAMBOO」です。月明りの夜の竹林をバックにずらりと展示されたグッチ バンブー。この持ち手のバンブーは職人が火を使って曲げているそうです。その職人技を3D眼鏡をかけて見る事もできます。
最後はグッチの絆「RED THREADS」 お部屋の壁だけでなく、展示物に至るまですべてが赤、赤、赤~~~(;’∀’)です。レッドのスペクトルの中に展示された、ドレスやバック、小物類は、まるで今を生きる自分だけのドレッサールームの様です。←夢として語らせて~~(∀`*ゞ)エヘヘ 今年発売のサングラスもありましたよ。いったいいくらするんだろう・・・なんて野暮ったい話は抜きにして、全部欲しいわあ。
目の保養をさせていただき会場を後にしましたが、監視員はすべて黒服のイケメン男性の方。とっても丁寧な言葉使いの上、接客が素晴らしです。この展覧会のためにグッチから派遣されているのでしょうねえ。また会場に来られている鑑賞者の皆さんも、上から下まですべてグッチの方もおられました。私は上から下まですべてポール・スミスだよ~~~ん。えっ?聞いてない。それは失礼いたしました ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
今回はflyerも入場時にいただいた会場内の紹介も分厚すぎてスキャナー取り込みがうまくできなかったので、パスです。ごめんなさい。
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